品質は「人の勘」ではなく「仕組み」で支える。大旺工業がここ数年で力を入れてきたのは、加工の品質をデータで確認し、歪みを次工程に持ち込まない体制づくりです。
データ照合検査 — 目視ではなく、DXFと重ねる

ブランク加工した板金部品をスキャンし、元のDXFデータと重ね合わせて寸法・穴位置を照合します。ノギスと目視で「たぶん合っている」ではなく、データとして「合っている」を確認してから曲げ工程へ渡します。
- 初品・抜取・全数の検査レベルを部品ごとに設定
- 穴位置・外形・ピッチをデータで照合
- 検査結果を記録し、トレースできる状態に
歪み矯正 — レベラーで後工程を安定させる
レーザー切断後の板金には、材料の残留応力による歪みが残ります。この歪みをそのまま曲げると、曲げ寸法がばらつき、組んだときに合わなくなります。大旺工業ではレベラーで歪みを矯正してから曲げ工程に渡し、曲げ・溶接・組立の精度を根元から安定させています。

組んだ状態の精度 — 一貫生産だから責任を持てる
板金部品の精度と、組み上げた製品の精度は別物です。部品だけを納める会社は、組んだときの「合わない」に責任を持てません。大旺工業は組立・配線・完成検査まで社内で行うので、組んだ状態での寸法・動作・外観まで確認してお渡しします。



環境試験 — 恒温検査室
完成品を恒温検査室で温度環境試験にかけ、出荷前に動作を確認します。冷凍冷蔵ショーケースや電子機器筐体など、温度が品質に直結する製品で力を発揮します。
品質に関するご要望(検査成績書、トレーサビリティ、特定の検査項目)は、お見積時にお知らせください。対応できる形をご提案します。